新品のガスケット、二つで１８１５円。年式により、プラグ穴のガスケットはつながってないそうです。

交換前のカバー周り、オイルが滲み出ています。このまま放置するとどうなるのでしょうねぇ。どちらにしても滲んでる時点でガスケットの寿命はきていますから、早めに交換するに越したことは無いでしょう。

ブローバイセパレータ（と、言うらしい）黒い四角い物とそれにつながる配管、その他、ホース類やプラグコードを取り去り、カバーのボルトを外します。外す時は外側（周囲）から外していき、最後に真ん中のボルトを外します。カバーを外してみたら、結構きれいじゃないですか？とくにスラッジでコテコテというわけでもないし、カムシャフトもピカピカです。SRエンジンのタイミングチェーンが見えます。

一応、ブレーキクリーナーでお掃除をし、ガスケットの入る溝と、ブロック側のガスケットが当たる面もきれいにします。古いガスケットは剥します。新しいガスケットの半月状の部分４箇所に液体ガスケットを塗ります。だらだら垂れてくるけどそのまま５分ほど放置。で、手早く戻します。

戻す時は外す時の反対で一番最初に真ん中のボルトから締めて行きます。真ん中から外側へといった感じです。出来るだけ締め付け具合を均等にするために外す時のボルトの回転数と同じ回数分だけ締め付けていきます。多分、元通りでしょう。ボルトを締めたら、液体ガスケットがある程度固まるまで時間を置いて、エンジンをかけ、オイルが漏れなければとりあえずOKでしょう。外したガスケットはゴムのはずなのに曲げると折れるくらい硬くなっていました。プラスチックのようです。今度は、バキュームホースやブローバイ配管あたりの交換をしようと思います。